HAPPY NUTS DAY WORKSHOP 002
沖縄銘菓『ピーナッツ黒糖』を、沖縄糸満の黒糖職人・前田英章さんとHAPPY NUTS DAYのローストピーナッツでつくりました。「薬になる黒糖をつくりたい。」そう話す、前田さんがつくる珊瑚黒糖は、ひとくち噛むと清らかな甘さが広がり、その美味しさはスッと身体に沁み渡ります。
黒糖の原料となる、前田さんのサトウキビは、珊瑚石灰岩を含んだ土壌で、無農薬・無肥料で育てたもの。手作業で収穫した後、圧搾した絞り汁を5時間ほど鉄鍋で混ぜ続けます。「燃やす紙一枚で、最後に固まった黒糖の表情は変わる。」と、工房はやさしい緊張感が張りつめます。
効率は決してよくない手作業は、およそ400年前にサトウキビ栽培を沖縄に広めた偉人、儀間真常(ぎましんじょう)時代の手法を踏襲したもの。全てを手作業で行うことで、沖縄の大地や先人のエネルギーが黒糖に乗り、味や成分的な効能以上の幸せを込められると前田さんは考えます。
今回のHAPPY NUTS DAY WORKSHOP 002は、そんな前田英章さんとご一緒させていただいた『ピーナッツ黒糖』。昨年一度試作に訪れ、落花生の焙煎具合を確認。前田さんが黒糖を焚く2月を待ち望んでの再訪。これだという落花生の焙煎と共にようやくみなさまにお届けできる様になりました。
HAPPY NUTS DAYの焙煎する千葉県産落花生×沖縄糸満にてつくられる珊瑚黒糖の、『ピーナッツ黒糖』ぜひご賞味ください。